院長ブログ

2016.07.21更新

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

前回のブログでは、PMTCという歯周病予防に効果を発揮するクリーニングについてご説明しました。その最後で、一度やっただけではダメ、汚れは再び溜まるので定期的にやりましょう、とお話ししました。

当院でも、ほかの歯医者さんでも、「三カ月に一度くらい」定期健診を受けましょう、と呼びかけていることが多いです。
なぜ三カ月かというと、お口の中をきれいにしてから、掃除前の状態に戻ってしまうまでの期間がだいたい三カ月だからです。

つまり、三カ月に一度のペースで検診を受ければ、お口の中の細菌を少ない状態に保てるというわけですね。
検診では話に出ているクリーニングのほか、口内環境のチェックや、いろいろなアドバイスをします。
アドバイスというのは、例えば歯磨きの仕方だったり、生活習慣についてだったり、タバコに関することだったりとさまざまです。
当然、患者さんの方から心配なことや分からないことを聞いていただいても結構です。

ちなみにこの定期健診、特別なトラブルでも見つからない限り、わずか30分程度で終わります。3カ月のうちの30分です。それだけで、お口の健康を守るために大きなプラス効果を得られるんです。
定期健診を受けていない方は、ぜひこの機会に検討してみください。

投稿者: 三代歯科医院

2016.07.14更新

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

前回のブログで、歯周病予防には歯石の除去が重要だとお話ししました。歯石はご自身による歯みがきでは落としにくく、専門家による処理がベストです。
今回は、歯科医院で行う歯石除去の処置である「PMTC」についてご説明します。

PMTCは、Professional Mechanical Tooth Cleaning の略で、日本語で言うと「専門的機械歯面清掃」といったところです。
専門家というのは歯科医師や歯科衛生士のことで、特殊な器具を使って患者さんの歯を徹底的にお掃除していくわけです。

歯間や歯周ポケット、奥歯の裏側といった、普段の歯みがきでは磨き残しやすい場所まできれいにしていきます。また、表面についた黄ばみや、タバコによって付着したヤニも取り除きます。もちろん歯垢や歯石もやっつけていきます。

こうしてお口の中をきれいにすると、歯周病予防に大きな効果があるのはもちろん、歯ぐきは引き締まりますし、歯がツルツルとして気持ちのいいもんです。

ただ、PMTCを一度受けたらもう完璧、といかないのも事実です。
歯垢も歯石もそのほかの汚れも、いずれまた溜まっていってしまいますから、定期的にお掃除をすることが大切になってくるのです。

投稿者: 三代歯科医院

2016.07.07更新

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

今日は久々に歯周病のお話をしようかなと考えています。
当院では歯周病治療に力を入れていて、このブログでも以前にこの病気についてお話ししたことがあったと思います。

歯周病の原因というのは、歯垢(プラーク)に住みついた歯周病菌です。歯周病菌の住みかである歯垢は、歯石の表面にくっつきます。
この歯垢というのは、実は細菌の集まりです。で、歯石というのはそもそもは歯垢だったものです。
ちょっとゴチャゴチャしてますが、歯垢に唾液に含まれるカルシウムやリンが付いて石灰化すると歯石になるんです。

歯石そのものに害はなく、また、誰のお口の中にでもあるものです。しかし、それを放っておくと歯周病の元になってしまうというわけです。
歯垢は歯みがきで取り除けるのですが、歯石になってしまうとなかなか落ちません。

もちろん、毎日きちんと歯みがきをして歯垢を減らすことが大切なのですが、それでもすべてを完璧に取り除くのは難しく、歯石は溜まってしまいます。
ですから、歯科医院で歯石の除去をしてほしいのです。これが歯周病予防にとても大事なことです。

次回、その歯石除去のために行うPMTCという治療についてご紹介します。

投稿者: 三代歯科医院