入れ歯治療

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入れ歯について

入れ歯について

入れ歯は人工歯を人工樹脂で連結した装置で、加齢や事故、虫歯・歯周病などで欠損した歯を補うための治療法の一つです。大きくわけて2つの種類があり、歯のほとんどが失われた場合には「総入れ歯」を、歯が1本以上残っている場合には「部分入れ歯」を用います。

入れ歯へのネガティブなイメージについて

装着時の違和感や食事・会話への影響などネガティブなイメージのある入れ歯ですが、これらは入れ歯が患者様のお口に合っていないために生じるトラブルです。近年では入れ歯の造形技術がかなり向上しているため、きちんとした診断のもとで適切な入れ歯を選べば、見た目と装着時の違和感は思っているよりも少なく済みます。

また、作った直後はぴったり合っていても、時間経過とともに合わなくなっていくこともあります。「入れ歯を検討しているけど不安」「他院で作った入れ歯が合わない」といったお悩みを抱えている方は、まずは一度当院までご相談ください。

インプラントとの比較

入れ歯について

欠損歯治療の選択肢として、よく入れ歯と比較されるものにインプラントがあります。比較する都合上、入れ歯は悪く紹介されがちですが、“手術が不要”“治療期間が短い”など、インプラントにはないメリットもあります。

また、どちらか一方を選ぶのではなく、適宜使い分けることも重要です。たとえば、「一部をインプラント、残りを部分入れ歯にする」「インプラントの治療費が溜まるまで入れ歯で代用する」なども、選択肢として十分にあり得ます。

インプラントと入れ歯の違い
インプラント 入れ歯
噛む力
天然歯に近い

天然歯より劣る
見た目
天然歯に近い
△~〇
素材によっては天然歯に近くできる
違和感
ほぼない
△~〇
適切な選択で違和感は減らせる
寿命
半永久的

7~8年
食事・会話への影響
ほぼない

ややある
他の歯への影響
ない

部分入れ歯の場合は周囲の歯に負担がかかる
適応範囲
適応できないケースもある

ほとんどのケースに適応可能
手術 ×
必要

必要ない
治療費 ×
保険適用できない

保険適用可能なものもある
治療期間
3か月~1年程度

短期間

治療の流れ

flow 01

問診

患者様のお口の状態をチェックし、入れ歯治療の計画を立て、適切な入れ歯について検討します。すでに入れ歯をお持ちの方は、現行の入れ歯の不具合や装着時の状態を確認します。

flow 02

型取り(1~2回)

正確な入れ歯をお作りするため、型取りは2回に分けて行います。まずは「仮の型取り」を行ってトレーを作り、次にそのトレーを使って「本型取り」をします。

flow03

噛み合わせの型取り

専用の装置を使って噛み合わせの型を取ります。

flow04

見た目・噛み合わせの調整

義歯を並べて見た目や嚙み合わせに問題がないかチェック・調整をします。

flow05

装着・微調整

歯並び等の確認を行い、問題がなければ入れ歯を完成させます。完成した入れ歯の装着後は、きちんとお口に馴染むように調整を行います。

当院で取り扱う入れ歯の種類

レジン床

当院で取り扱う入れ歯の種類

義歯床をレジンと呼ばれる歯科用プラスチックで作った入れ歯です。プラスチック製なので修理が容易で、比較的短期間で作製・装着ができます。加えて健康保険による安価な治療が可能です。

メリット
  • 保険適用可能なため治療費を抑えられる
  • 修理がしやすい
  • 短期間で治療が済む
デメリット
  • 劣化しやすい
  • 臭いやプラーク(歯垢)が付きやすい
  • 熱が伝わりにくい
  • 厚みがあるため違和感が出やすい
  • 残った歯を傷つけやすい

金属床(メタルプレート)

当院で取り扱う入れ歯の種類

義歯床を金属で作った入れ歯のことです。強度があるため薄く作れるので、装着時の違和感を少なくすることができます。また、熱伝導率がよいため、食事の楽しみを妨げにくいのも特徴です。

メリット
  • 装着時の違和感が少ない
  • 味覚を損ないにくい
  • 耐久性がある
  • 汚れが付きにくい
デメリット
  • 保険適用不可
  • 金属アレルギーの方は使えない

※金属アレルギーを起こしにくい素材もあります

ノンクラスプデンチャー(部分入れ歯)

当院で取り扱う入れ歯の種類

一般的な入れ歯のクラスプ(バネ)は金属製で目立つのが欠点ですが、そのバネの代わりに人口樹脂を使用し、見た目の違和感を軽減したものがノンクラスプデンチャーです。義歯床に柔らかい樹脂を使っているので装着時の違和感が少なく、金属アレルギーの心配もありません。

メリット
  • 装着時の見た目が自然
  • 装着時の違和感が少ない
  • 金属アレルギーの心配がない
デメリット
  • 保険適用不可
  • 金属床に比べて強度・機能性が劣る

種類ごとの特徴一覧

強度 見た目 安全性
(金属アレルギー)
治療費
レジン床
金属床 〇※
ノンクラスプデンチャー

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※使用する素材によります

費用

※すべて税込表示です

種類 金額
レジン床 保険適用
金属床 00,000円
ノンクラスプデンチャー 00,000円

お問い
合わせ

078-331-3034