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歯周病が全身の健康に及ぼす影響についての続き

2013.05.28

神戸市中央区の三代歯科医院です。
これまで歯周病についてお話をしてきましたが、もう少し詳しくお話をしていきましょう。

歯周病からの細菌が血管や臓器を通して全身に影響を与えてしまうこともあるということですが、実際にはどんな危険性があるのでしょうか。
具体的な名称をあげれば、肺炎や心臓病、動脈硬化等の血管疾患を引き起こす場合があるのです。
また、臓器や組織にも影響を及ぼすようなことがあると、糖尿病や妊婦の低体重児等があります。

医学的な調査では歯周病患者はそうでない人に比べて、心臓病にかかるリスクが2倍弱ほど高いと言ます。
高齢者の死亡原因の第一にあげられている肺炎の中で、口の中の細菌が入り込み炎症を起こすものに「誤嚥性肺炎」と呼ばれているものがあります。
実際に「誤嚥性肺炎」の患者の肺から歯周病原因菌が見つかることからも強い関連性があります。
この予防には日々のブラッシングケアでお口の中の環境を良くすることが大切なのです。

定期検査などを心がけ、日頃からお口のケアを意識しましょう。

投稿者: 三代歯科医院

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