コラム

インプラント治療の流れ

2016.02.18

こんにちは。神戸市中央区の歯科、三代歯科医院の三代知史です。

前回に引き続き、インプラントのお話をしていこうと思います。
繰り返しにはなりますが、当院ではインプラントよりも入れ歯をファーストチョイスとしてオススメしています。とはいえ、インプラントをご希望の患者さんもいらっしゃいますし、歯の状態によってはインプラントを選択するケースもあります。

そういう場合、まずは問診にてインプラントのメリット、デメリットをご説明します。
続いて、患者さんの健康状態やインプラントを埋め込む場所の骨の状態などを診査していきます。
診査の結果が問題なければ実際の手術に移っていきますが、骨量が少ないなどの結果が出た場合、インプラント治療をあきらめざるを得ないこともあります。

手術では人工歯根を顎の骨に埋め込むのですが、すぐに完成するわけではありません。
上顎は最低6カ月、下あごでは最低3カ月ほど、埋め込んだインプラントが骨に定着するまで待たなければいけません。
その期間を経た後に、人工歯を被せてようやく完成となります。
また、治療完了後も定期的にご来院いただき、メンテナンスを受けていただく必要があります。

これがおおよそのインプラント治療の流れです。
入れ歯とインプラント、どちらがいいかわからないですとか、どうしてもインプラントにしたいという方は、まずご相談ください。しっかり丁寧にご説明をいたします。

投稿者: 三代歯科医院

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